横サス展望
監督の神酒大亮です
横川サスペンス、多くの方にご覧いただきスタッフ一同感動しております。ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。
低予算映画だったために、色々苦労した点もありましたが、その分、制作費はあっという間に回収することができました。このお金は、横川サスペンスをさらに多くの方々に観て頂けるよう、使わせて頂きます。既に国内の映画祭にはいくつか出品中です。さらに、海外への出品も検討中です。
受賞など決まり次第、ここのHPに報告致します。
また、他県での上映の準備も着々とすすんでおります。そちらの方も、詳細が決まり次第報告致します。
横川サスペンス、まだまだスタートラインを出たばかりです。低予算映画、地域映画の可能性の限界に挑戦していきます!
また、横川サスペンス制作を支えてくださった横川、そして可部の皆さん、本当にお世話になりました。皆さんのご理解と、ご協力無しには絶対にこの世に生まれなかった作品です。大切に扱って参りますので、今後とも、横サスへの、そして我々若者への支援を宜しくお願い致します。
「アーティストに優しい街 横川」またこの街で、横サス凱旋をやりたいと思います。その時まで、一年計画で活動を続けていきます。
アンケートの嬉しい反応、厳しい感想、今後の我々の制作活動に役立てていきたいと思います。
朗報をお待ち下さい。
監督 神酒大亮
助監督、小勝負です
助監督三人娘その2小勝負です!普段は広島市立大学で油絵を描いてます。映画制作なんて全く素人でした!撮影期間中はスケジュール管理からカチンコ打ちまで
色々やらせていただきました。
先日出来上がった映画を見て涙してしまいました!号泣!映画はほんと不思議です。
この映画は今年3月1ヶ月間の集中撮影だったのですが、その期間、監督やスタッフ、キャスト、全く同顔ぶれで一緒にいて、昼夜の区別なく物理的にも精神的にも家族よりもっと深い所で密着して。でもそれは一つのシナリオのための集まりで、クランクアップするとぱっと解散しちゃうんですよね。
だけど後にこうしてその日々の残像としての映像が残る!試写を見た時、一つ一つのシーンにその日々を追体験できました。
…ちょっと語ってしまいましたが…話題を変えて…私が一番記憶に濃い撮影と言えばやっぱり映画のクライマックス!大雨の中456人のエキストラと90人のスタッフがみんなびしょ濡れで頑張ったんです!
あの時食べた味噌煮込みうどんの美味しかったこと!いろんな方に感謝です☆
必見!!『横川サスペンス』是非ご覧下さい!!
監督補助の磯田です
監督補助の磯田です
茨城からはるばる広島へ手伝いに馳せ参じました磯田です。
普段は筑波大の芸術専門学群の構成専攻で作品を創っております。
θ-projectの方々との出会いは3年前で、それ以来たまに作品のお手伝いをさせていただいているのですが、映画のスタッフをやらせていただくのは今回が初めてでした。
撮影現場は、神酒監督のおかげで緊張感でいっぱいでした。私は思いました「あぁ、こりゃへまできんな・・」と。時には恐かったですが、キャストのみなさんもスタッフも集中力を高めて撮影に臨むことができました。
横サスのおかげで、たくさんの貴重な体験をさせていただきました。そしてたくさんの素敵な方々に出会うことができました。そして横川のおいしいものもたくさん食べれました♪
撮影期間の間、撮影に快く協力してくださった町のみなさん、本当にありがとうございました!
「横川サスペンス」いよいよ公開ですね!興奮しますね!この映画を1人でも多くの人に見ていただきたいと思います!
助監督、宮宇地です
助監督三人娘が一人、宮宇地香織です。
普段は広島市立大学にて映像などの勉強をしております!
今回は縁あって「横川サスペンス」の助監督をやらせていただきました。
撮影期間中は、本当に様々な事をやりましたが、印象深いのはオタフクさんへお好み焼きの撮影に行った時のことです。映画内で使うお好み焼きの映像を撮りに行ったのですが、
本日のキャスト=お好み焼き(笑)
しかし本番、監督も照明さんも音声さんも、意識は全てお好み焼き一点に集中…!
…ちょっと微笑ましい光景なのでした。
そしてそのお好み焼きの美味なこと!さすが本場広島!!ありがとう広島!
初めての撮影現場、初めての助監督という環境にとまどいながらも、優しい方々の間で楽しく撮影も進み、多くのことを勉強させていただきました!
映画の方、ストーリーはもちろんの事、人数の関係でエキストラに回されたスタッフも発見しつつ(笑)楽しんでいただけたらと思います!
公開も間近!どうぞお楽しみに!
プロデューサーの沖野です
今日から書き手はキャストからスタッフに切り替わりまして、プロデューサーの沖野と申します。
神酒監督とは大学時代からの知り合いで、飲み友達です。学生時代に一度だけ監督の作品に出してもらった事があるのですが、それを除けば、この横サスが初めて彼との仕事になりました。
スタッフ、キャストの方々をほとんど知らない状態で広島入り。準備段階の途中からの参加に不安だらけだったのを覚えています。しかし、撮影準備を進める中、彼らの真剣さ、初めて映画作りに参加したとは思えない姿が僕の不安を打ち消してくれた事は言うまでもありません。
僕はこの映画に参加する上で一番こうしたいと思った事が一つだけありました。スタッフ、キャストが気持ち良く働ける現場にしたい、その事だけでした。映画は皆の力があって初めて完成するものであり、現場の雰囲気がスクリーンにも出ると思っているからです。(幸いにも、皆に素晴らしい仕事をしてもらったので、僕が望む望まず関係なく、気持ちのいい現場になりましたが。)
この映画をご覧頂く皆さんには、作品を楽しんで頂くと共に、きっと現場の雰囲気の良さも感じて頂けると信じています。
最後に、スタッフ、キャストの皆さん、撮影スケジュールのミスが多々ありましたが、それは僕の仕業です。この場を借りて謝っておきます。
TVディレクター役の浅原です
TVディレクター役をやらせていただきました、θ-projectメンバーであり、アングライベント「詩を詠む会」の代表であり、こども造形教室「アトリエぱお」講師でもある、浅原裕貴と申します。
私が神酒監督と出会ったのは9年前。
広島市立大学映画研究会、私が部長で奴が新入生。そのころの監督は今よりも老けていて、まだヨン様とは呼ばれてませんでした。
学生時代は私の映画の撮影や編集を手伝ってもらったり、彼の映画に脚本や役者で協力したりしてました。
卒業後は、あまり組むことがなかったのですが、この冬に中国新聞春のCM制作で数年ぶりに組みました。(このCMは監督、主演、衣裳、ヘア&メイクが全て横川サスペンスと同じという、まるで映画の予行練習のような作品でした。ちなみに私は脚本、助監督を担当)
はじめは久しぶりのためぎこちなかったのが、だんだんとアイコンタクト(お互いのメガネとメガネを通してるので、正確にはレンズコンタクト。)で動けるようになっていったのを覚えています。
この時は、数人の少数チームで撮影しましたが、今回はスタッフ、キャストあわせて20-30人(最多事は300人を超える大所帯。)学生時代の数人の現場とは比べものになりません。いやが上にも緊張は高まります。
この映画の現場では、監督とはほとんど会話はしませんでした。演出の注文もほとんどありませんでした。なぜって、顔見たら何を求めてるかだいたいわかるし、監督も俺が何をしでかすかはだいたいわかってるからです。わかった上で放し飼いにしてもらってました。おかげで、やりたい放題やらせてもらいました。
学生時代から、どう映ってるかは問題ではなく、いかに監督はじめ現場の人間を笑わせるか、だけを考えて演技してました。だって、それを切り取るのは監督だから。
なので、やりたい放題やっちゃいました。
ともかく、学生時代の仲間と大きなプレッシャーを背負いながらの撮影は、感慨深いものがありました。
それは、規模やまわりの状況は大きくなったけど、俺と神酒の関係はなにも変わってなくて、まだ一緒に走り続けていられたこと。
10年後には、もっと大きな土俵で(ハリウッドなのか東映なのかミラマックスなのかはわからんけど)また手合せしたいもんです。そのためには精進せんとね。
唐丸太丸
チリの父親、唐丸太丸役の野中喜雄です。
太丸は長いセリフが多く、おまけに容疑者の父親ということだから、どうも楽しい芝居がない。
黙々とセリフを覚えている横で、オヤジたちが楽しそうにセリフの読み合わせをしているのが、本当に羨ましかった。
次回は、明るい役を下さい・・・かんとく!
役柄で嬉しかったのは、お好み焼屋という設定。
元々広島の人間ではない私が、お好み焼屋のオヤジ役というのは、なんとも光栄は話・・・かなり練習しました。
が、人に食べてもらえる程には、上達できませんでした。
お好み焼き、奥が深いぜ!!
しかし、なんと言っても公開オーディションは、ドキドキしました。
日頃、テレビ・ラジオなどに出たり、作ったりしているものですから、落ちるわけにはいかない。
しかし、顔ぶれを見ると味わい深いオヤジばかり・・・
合格通知の電話は本当に嬉しく、その晩は祝杯をあげて・・・まあ飲み過ぎました。
参加の動機は、横川の町への恩返しに・・・
日頃、めし食ったり酒飲んだりしている町の一大事、お役に立てればと思った次第です。
さあ、りっぱにお役に立てたかどうか、どうぞご覧下さい。