ヨコワルド
はじめましてヨコワルド役の水木智英(http://www.mejiri.info/)です。
実は、そばアレルギーです。
今日はヨコワルドとの出逢いについて語りたいと思います。
それは、神酒監督からの一本の電話でした。
神妙な面持ちで「話したいことがある」という連絡を受け、得たいの知れない胸騒ぎと共に、横川のCAFEネコバコに向かいました。
CAFEには憧れだった脚本家末田組長も葉巻を右手に待機しておられました。
席に座った途端、お二人から熱い横サス構想の説明がはじまりました。
話の展開から、「なるほど。この二人どうやら俺に映画音楽作ってほしいってコンタンだな?オーケーオーケー!全て俺に任せとけって」てな具合で余裕ぶっこきながら聞いてたら、何か様子が変なんです。
二人から「音楽」に関する単語は全く発せられず、やたら「うっとおしい」、「みんなの嫌われ者」、「目立ちたがり屋」、「テカテカ横ワケ」、「リーブ21」もしくはそれに類似した言葉ばかり。
どうやらそれが「ヨコワルド」って言うモテない役の説明だったみたいで。
「そんな役やる人は何て哀れなんだ」なんて心で同情してたら、最後にぼそっと「その役は水木しかいない」と(笑
一瞬、守るべき家族や社会的立場が脳裏を横切りましたが、二人と一緒にモノづくりができるというワクワク感だけで、二つ返事でOKしました。
〜続きは次回〜
では、我らがヒロイン リオちゃんにバトン渡します!